深夜勉強会

昨日(2月2日の24時間という意味で)は少し用事があって更新ができなかったので、深夜遅くに更新。

 

今、私は大学の学部勉強会サークルの部室で、試験前追い込み勉強会をしています。

「追い込み」とは言っても、私は試験が後半に集中して来週月曜日からなので、自分自身にとってはあまり「追い込み」という感じではありません。むしろ友達の追い込みに付き合っているというかご一緒させてもらっているという感じで、具体的にはロースクール志望の友達が商法総則の追い込みをしているのに誘われて勉強会に来た、という感じです。

 

じゃあ完全に友達付き合いで「付き合っている」かというとそうではなく、多少徹夜のしんどさはあっても、やっぱり一緒に勉強してくれる友達がそこにいる、科目は違えど「一緒に勉強する」という、いわば共同体があるということは、けっこう大きな支えになっている気がします。

 

ここで個人的に思い出すのが、政治学者のパトナムで、彼はイタリア諸州の比較研究を通して「民主的政府のパフォーマンスを上昇させるのは、経済的な豊かさではなく、むしろ社会的な人と人のつながりだ」ということを論じました。その論理自体にはけっこう問題もあると指摘されているのですが(特に後半部)、一方で何か納得させられてしまう強みがあるのも事実で、民主政府だけでなく大学生のパフォーマンスもまた、「学生たちのつながり」に左右されるのではないか、と思ってしまいます。

 

というわけで、友達を商法に送り出すまでに政治思想史を終わらせなければならないので、このへんで。

ちなみに、実証研究としても魅力的で、かつ政治思想としても拡張高いパトナムの主著はこれ。邦訳も出ています。

哲学する民主主義―伝統と改革の市民的構造 (叢書「世界認識の最前線」)