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2月20日ドラえもん感想

F

またも更新が遅れてしまいました。が、中学生だった自分がはじめてブログを作った理由が「ドラえもんファンサイトに名を連ねたい」だったので、あくまで「ドラえもん」の感想更新は続けたいと思います。

 

スネ夫より金持ちがやってきた」

スネ夫の「愛すべきイヤなやつさ」がいかんなく発揮されたお話でした。原作が特定可能なアニメオリジナル、ということになると思いますが、個人的には好きなお話でした。

予告の段階では分かりませんでしたが、元ネタは明らかに「お金が湧いて出た話」*1でしょう。原作はのび太がやっていたところを、スネ夫がやった、ということになります。

が、そこで「スネ夫がやる意味」が遺憾なく発揮されていたのが、今回の凄みでした。

まずのっけからの金持ち自慢。そして、ドラえもんに頼ることを思いつき、「ママにプレゼントを買おうとして財布を落とした」と嘘をつくというこれまた外道な方法で未来小切手をせしめる様は、アトカラホントスピーカー*2を彷彿とさせます。そして金ピカの成金趣味をみせつけ、それでも気さくにみんなと給食を食べるマネーくんを見て、ついには超高層タワーの建設を決意というエスカレートっぷり。

が、ここで未来小切手の事実が明らかになります。原作でのび太は43歳まで給料・ボーナス一切なしだったようですが、タイムテレビに映ったスネ夫はおじいさんになるまで1円ももらえないという悲惨さ。そこで、スネ夫ドラえもんのび太を前に「人間の値打ちはお金じゃない」と悟るというオチでした。

と、思っていたのですが、ここでまさかの大どんでん返し。

予想どおりビルくんが転校することになり、ここでスネ夫が「張り合ったりせずに一緒に遊んでおけば」と別れを惜しむ展開になると思いきや、まさかの「ビルくんがいなくなるということは、また自分がお金持ち」とお金持ち自慢をして高笑いするという、度肝を抜く結末でした。

ドラえもん」というとどこか寓話のような教訓性があり、時にはそれがアニメにおいて過剰に強調されることもあるように思うのですが、なんと今回は真逆の原作アレンジでした。

 

「ペットそっくりまんじゅう」

さんざんスネ夫のゲスさを強調した一話のあと、CM明けでチルチル登場の流れに、全国のスネ夫ファンは大喜びだったのではないでしょうか。

こちらも面白い話で、ネコを犬が飼っていて、その犬が「ペットそっくりまんじゅうのせいで気づかない」という展開も面白かったのですが、あえてとても細かいところの感想を。

このお話、ドラえもんがどら焼きの空き箱を出す一瞬、押入れの中が描かれていました。ドラえもんといえば押入れを自室に使っていて、まくらの下にはスペアポケットをかくしていたり、足下には四次元くずかごが置いてあったりするのですが、今回は頭の上に本棚が備えてあったり、「ドラえもんの自室描写」が凝っていたのに「おおっ」と感心してしまいました。

 

と、だいぶ奇妙な感想になってしまいましたが、一話めの衝撃と、その感想で気力を使い果たしたので、今週はアンバランスな比率ですがこんな感想にしたいと思います。