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5月8日ドラえもん感想

日付を超えて水曜日の更新であります。

先週の金曜日になって先週の更新をするよりかはだいぶと進歩(?)したような。

 

先週は「大空中戦」が熱い回でした。というわけで非常に熱かった先週のドラえもん、感想いってみましょう。

 

『ぼくらの大空中戦』

きました。ミリタリー系*1です。「ラジコン大海戦」に代表されるミリタリー系です。

しかも。原作から比べてもかなり熱い展開にアレンジされていました。

 

今回の熱さ、それはタイトルの示す通り空中戦でしょう。

そもそもが「模型サイズの飛行機に乗ってみんなで*2遊ぶはずが、ジャイアンが一機を乗っ取って襲い掛かってくる」という熱い筋書きの原作です。

が、原作では肝心の「空中戦」はというと、のび太ドラえもんが応戦したのみで、スネ夫やしずかちゃんは瞬く間に撃墜されていました。

 

ところが、今回はドラえもんとしずかちゃんが魅せてくれました。

「急上昇でジャイアンを誘い込み、太陽を背に急降下して背後をとるドラえもん

「ミサイルを急旋回で回避するしずかちゃん」

「熱誘導ミサイルを、石焼き芋の販売者に誤誘導させるしずかちゃん」

などなど、大長編で鍛えた(?)歴戦の勇姿ぶりを遺憾なく発揮してくれました*3

 

飛行機の描写や、ミサイル視点という画があったりと、ミリタリーものとして見事な熱い回でした。時々はこういう「燃える短編」を見たいな、と思います。

 

『ニクメナイン』

こちらはうってかわって、純粋なコメディ路線。

 

冒頭から、ジャイアンに穏やかな満面の笑みをうかべてのしかかろうとするのび太、それを冷静に「ふざけんな!」と迎撃するジャイアンの対比が笑えました。賛否の分かれるところだと思いますが、最近のドラえもんたちは「リアクション芸」が面白いなと思います。

ドラえもんドラえもんで、ひっぱられたりネズミのびっくり箱を見せられたり。ママも「鬼婆」への反応からのカームダウンが見事でした笑

 

やっぱりこの話の魅力的なところは「満面の笑みでジャイアンを蹴飛ばすのび太」でしょうか。個人的には、現場に居合わせたしずかちゃんたちには、もっと怯えきってほしかったです笑

特に「バラバラにされるぞ~」と言いながらこれから予想される惨劇に顔を伏せるスネ夫が描かれなかったのは少し残念でした。

 

 

ではまた。

*1:軍事や兵器をモチーフにとったドラえもんの話の類型。筆者命名。代表例に「ラジコン大海戦」

*2:この「みんな」にドラえもんも含まれている点が重要。こういう時に「保護者にとどまる」という無粋なことをしないのも、ドラえもんというキャラクターの魅力だと思う。

*3:一例として『宇宙小戦争』においてドラえもんは「自由落下することで隕石にまぎれPCIAの防空警戒網を突破する、しずかちゃんは無人戦闘艇を多数撃破という空戦技術を発揮している。実は2人とも空中戦の適性がある、のかもしれない。