7月24日ドラえもんの感想

先週のと今日の分をまとめて更新しようと目論でいたのですが、今日の分は録画を忘れてあえなく断念。というわけで、先週のドラえもん「夏祭りだよ!ドラえもん1時間スペシャル」の感想を。

 

「ムードもりあげ楽団」

ほぼ同名の原作*1のアニメ化でした。調べてみたところ、ムードもりあげ楽団は14巻の表紙も飾っていたことに気づきました。

 

「つまらなさそうな顔は生まれつき」と言いつつ、最近ののび太は(他のキャラクターも含め)けっこうハイテンションだと思うのですが、それに合わせてかムードもりあげ楽団の盛り上げ方も気合が入っていたように思います。

それと、最近の更新でも何度か「最近、出木杉の扱いがひどい」というようなことを書いてきましたが、しずかちゃんの家に出木杉がいただけで「生きる希望を失」うのび太のテンションが光っていました。ムードもりあげ楽団よりも、楽団にもりあげる素材を供給できるのび太がすごいのかも。

 

「楽々バーべキューセットはラクじゃない」

テレビ朝日summer station*2宣伝のためのタイアップ企画。サバンナ高橋さん考案のひみつ道具が、本人の演技で登場。

Wのエンディングを経験した世代として、ドラえもんのタイアップというものには一種の拒否反応がないと言えば嘘になりますが*3、今回のはお話も「特別企画」的にコンパクトにまとまっていて、好印象でした。

声優にチャレンジ、というのはタイアップでもありがちですが、ひみつ道具役ということで印象に残るものの台詞も多すぎず、全体の雰囲気を壊すことなく、一方で存在感もあったように思います。

 

「南海の大冒険~キャプテン・シルバーの財宝~」

原案は『ドラえもんのび太の南海大冒険』の原作にもなった「南海の大冒険」*4でしょう。原作では、のび太ドラえもん・しずかちゃんと、ジャイアンスネ夫が張り合う展開でしたが、今回はその要素を残しつつも、のび太たち5人と、オリジナルキャラのキャプテン・シルバーとの掛け合いがメインでした。

 

このキャプテンシルバー、実によき三下悪役で、のび太たちを利用するはずがことごとく自分が痛い目にあい、そのせいでのび太たちも返って本性に気づかない、という展開。一方で、ドラえもんがとばっちり役を引き受けて笑いを取る中、のび太がけっこういいところを見せてくれました(ムードもりあげ楽団の効果が残っていた?)。

 

この前の「ダンボール宇宙ステーション」同様、このくらいのスケールのお話というのは、映画でも原作でもなかなかないので、時々アニメで見せてほしいなと、個人的には思っています。

 

 

昔はストーリーのストックも多く、夏ともなれば2時間スペシャルがくまれた時期もあったので若干さびしい感じもしましたが、久々の「ドラスペ」を楽しめた先週でした。

ではまた。

*1:ドラえもん (14) (てんとう虫コミックス)収録。

*2:テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION|テレビ朝日

*3:大山版の最後期には、エンディング曲でタイアップが頻繁に行われ、特に最後のエンディングとなったWの「あぁ いいな!」はすこぶる不評だった。これについて、どこかの新聞に投書が載ったというような記憶があるのだが、定かではない。出典を確認できたら報告したい。

*4:ドラえもん(45) (てんとう虫コミックス)収録。