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12月31日ドラえもん感想

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今日は大晦日ドラえもんスペシャルでした。

 

大晦日ドラえもんスペシャルというと、私が小学生の頃(声優交代前5年くらい?)は12月31日の18時から21時の3時間にわたるスペシャルが放映されるのが常で、再放送するためのストーリーのストックが多かったとはいえ、今思えば豪華な-やや異常なまでに豪華な-構成だったなと思います。

その後、声優陣が交代した2005年に、それまでと同様の3時間スペシャ*1を放映したものの、その時は再放送するストックが1年分にも満たなかったこともあり、「再放送ばっかり」という不満の声を聞いたのを覚えています。その後は大晦日に放送すること自体が少なくなり、一方では映画の地上波公開を大晦日に行ったりと変遷を繰り返しているようでした*2

個人的には再放送と、30分枠、そして各ストーリーの間にドラえもんが一年を振り返ったり、キャラクター達が忘年会を楽しんでいるミニアニメが流れる昔の構成が懐かしいのですが、やっぱり「大晦日にドラえもんを観る」ということ自体、楽しいことだなと思った1時間でした。

 

以下、各ストーリーの感想を。

 

「初売りドライ・ライト」

原作は33巻収録の「地底のドライ・ライト」*3。「初売り」というタイトルは大晦日特番を意識したものだと思いますが、特に正月を意識した演出が凝ってるという感じではなく、直球のアニメ化でした。

この話の魅力といえば、なんといっても、社長就任→どら焼き食べ放題というのび太のプレゼンにそそのかされ、金儲けの鬼と化すドラえもん守銭奴ぶりです(笑*4 今度のアニメ化では、徐々に価格を吊り上げるドラえもん、しずかちゃんにさえ妥協しない商売気、それに引き気味ののび太が映像化されていて、楽しい回でした。

 

百人一首にアンキパン」

 

こちらは打って変わって、正月というモチーフを全面に押し出したアニメオリジナル*5

しずかちゃんと出木杉という知性最強の2人を味方につけたジャイアンvsのび太ドラえもんスネ夫という珍しい対決でした。オチは「テストにアンキパン」と同じかな、と思いきや、ここで「ジャイアンの母ちゃんが豪華賞品と押していた」という伏線を回収するオチが用意されてたのが、原作を知っている者としては嬉しいところ。

「みんなで百人一首対決」というストーリーや、ドラえもん百人一首の説明をする、話の大半は大会会場を舞台に進むという構成も含め、上で述べた各ストーリーの間に挿入されるショートアニメと同じ様な役割を担うお話だったのかもしれません。

 

「オンボロ旅館をたて直せ」

原作は34巻収録の同名の作品*6

個人的には最後でちゃんと「じゅうきゅうえもん……」と言ってくれただけでも映像化としては満足ですが、ちょっと原作よりも感動系より、しんみりとアニメ化されていた印象。空っぽのコップを傾けるお客さんたちの姿は、ほんのりするべき場面なのですが、若干不気味だったような気も……

 

「雪でもポカポカ! エアコンフォト」

原作はプラス5巻に収録の「エアコンフォト」*7

写真がとんでいってから、のび太が遭うひどい目が悪化しいました(笑) 犬にかまれる→犬が迷いこんだスネ夫家のBBQで焼かれる→足の先だけこげるというオチは原作通りでした。

個人的には、わりとレアキャラだと思う骨川家の飼猫チルチルが登場したのがけっこう面白かったところ。チルチルといえばムクをにらみ合いだけで戦意喪失に追い込んだことで有名ですが、だとするとチルチルと互角に喧嘩したあの野良犬はけっこう強いのかも?

 

と、今年の更新はこんなところで締めくくらせていただきたいと思います。今年はブログをはじめて、滞りながらも更新を続けてきましたが、来年も引き続きこのブログと管理人こと私をよろしくお願いいたします。

では、みなさまよいお年を。

*1:ドラえもん (2005年のテレビアニメ) - Wikipedia の記述より

*2:前掲ウィキペディアの記述より

*3:ドラえもん (33) (てんとう虫コミックス) 

*4:ひみつ道具で金儲け系統の話では、一般的にはのび太ドラえもんの制止をふりきって金儲けに走り、しっぺ返しに遭う。

*5:原作は「テストにアンキパン」と思われる。収録は ドラえもん (2) (てんとう虫コミックス) 

*6:ドラえもん (32) (てんとう虫コミックス)

*7: ドラえもんプラス (5) (てんとう虫コミックス)