2月の読書録

1年以上(主に生活上の忙しさ等によって)放置してしまったが、自由に書きたいこともあったりするので、まずは読書録程度のことからゆっくり再開してみたい。

2月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1861
ナイス数:6

銀河英雄伝説〈4〉策謀篇 (創元SF文庫)銀河英雄伝説〈4〉策謀篇 (創元SF文庫)
読了日:02月25日 著者:田中 芳樹
銀河英雄伝説〈3〉雌伏篇 (創元SF文庫)銀河英雄伝説〈3〉雌伏篇 (創元SF文庫)
読了日:02月23日 著者:田中 芳樹
銀河英雄伝説〈2〉野望篇 (創元SF文庫)銀河英雄伝説〈2〉野望篇 (創元SF文庫)
読了日:02月21日 著者:田中 芳樹
蟹工船・党生活者 (新潮文庫)蟹工船・党生活者 (新潮文庫)感想
代表作『蟹工船』は、悲惨な話でありながらも、最後の最後でハッピーエンドなあたり、多喜二の若々しい力強さのようなものを感じた。B面の『党生活者』は、革命思想のために私的生活を際限なく犠牲にしていく態度は結局のところ全体主義に...といった真面目な感想は一旦おいておいて、エンターテイメント小説として読めた。
読了日:02月18日 著者:小林 多喜二
代替医療解剖 (新潮文庫)代替医療解剖 (新潮文庫)感想
代替医療(鍼治療とかそういうの)について、その効果に関する検証結果を紹介する本だが、それ以上に、「この治療は効くのか?」を医学がいかに検証してきたかという科学史の物語として面白い。「基礎となるメカニズムの解明は、のちの研究にゆだねればいいのだ」という割り切り方を、潔くてわかりやすいとするか、科学的研究として物足りないとするか意見の分かれるところだろうけれど、そのアプローチがいかに科学を支えてきて、そして今も支えているかを痛感させられる。
読了日:02月15日 著者:サイモン シン,エツァート エルンスト

読書メーター

 

我ながら銀英伝読みすぎである。しかし、5巻の「解説」にもある通り、「創元SF文庫版で初めて手に取り、続きが気になってしかたない」ので、今も6巻を読み進めている。

今月、特に推したい本を挙げるとすれば『代替医療解剖』だろうか。上でも述べた「メカニズムの解明は、のちの研究にゆだねればいい」という立場は、特に社会科学系で統計を使っている人にとっては、けっこうセンシティブな話題の起源の一端を示しているんじゃないだろうか、という気がする。